第20回学術研究発表大会(2011年)
第20回研究発表大会
来たる2011年10月15-16(土・日)日,鹿児島大学(郡元キャンパス,鹿児島市)にて第20回(2011年度)研究発表大会を開催いたします.本年度は第20回記念大会にあたり,通常の研究発表(講演,ポスターセッション)に加え,特別講演やワークショップなど,多彩なプログラムを予定しております.講演,ポスター発表とも,過去最大の本数を数え(それぞれ169編,37編),これまでにない大規模な研究発表大会です.会場となる鹿児島は,本年3月に全通した九州新幹線により,交通アクセスも大変便利になっております.皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます.
特別講演は2編が予定されております.高阪宏行日本大学教授(元GIS学会会長)からは「商業地理学の軌跡:理論から分析、GISへ」,Martin Clarkeリーズ大学教授からは「都市の未来:人口・気候・災害・資源を考慮して」という題名で,それぞれご講演いただきます.特別セッションは,合計7つが予定されております.このうち,防災関連の4つを含む5つのセッションについては,一般公開の無料セッションとなる予定であり,一般の方々にご参加いただくことも可能です.16日(日)に行われる4つの防災関連セッションでは,GISが震災にどのように有効であったのか,今後GISが防災対策にどう活用できるのか,といった問題が多様な視点から議論されます.さらに今年も昨年に続き,FOSS4G分科会によるハンズオンセッションが開催されます.GISの使い方や分析手法を,実際にパソコン上で学ぶことができます.
懇親会は,鹿児島市随一と評判の城山観光ホテルにて開催されます.美しい夜景と鹿児島の郷土料理に舌鼓を打ちながら,研究発表後のご歓談をお楽しみ下さい(学会会場からの往路,市内への帰路とも,送迎バスが運行されます)
日時:2011年10月15日(土)~16日(日)
場所: 鹿児島大学 ( http://www.kagoshima-u.ac.jp/campusmap/index.html )
(〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24 TEL099-285-7111)
大会・懇親会参加費等:
! 事前受付と当日受付は参加費が異なります !
! 参加費は講演論文集込みの価格となります !
特に、GIS学会員は、事前受付をなさることをお勧めいたします。
正会員または賛助会員枠の参加者 4,000円(事前受付 3,500円)
学生会員 4,000円(事前受付 3,000円)
非会員(一般:大学学部生以上) 6,000円
高校生以下,70歳以上 無料
(高校生、70歳以上の参加者は,必ず,学生証または年齢を証明するものをご呈示ください)
懇親会参加費 6,000円
・当日は,領収書を発行いたします.つり銭のないようお願いいたします.
事前受付と昼食(お弁当)の予約:
今年度は,参加登録と昼食を,事前に申し込むことができます.登録申込書に必要事項をご記入頂き,代金を振り込んだ上で学会事務局まで申込書をFAXのにてご送信して下さい. なお,昼食のみのご注文も可能です入金,FAXともに締切は,9月16日(金)です. 受付は締切りました.
(重要)
会場校内の食堂は,土曜日のみ営業いたします.周辺の飲食店は,土曜日には一部営業いたしますが,日曜日には多くが閉店していることが予想されます.各自ご持参いただくか,昼食を予め注文されることをお勧めいたします.
なお,期日までに入金が確認されない場合は,事前受付はキャンセル扱いとなります.
当日受付は当日料金となります. また,当日受付での弁当の注文はできませんので,ご注意下さい.
その他:
・会場での受付の場合には,その場で領収書を発行いたします.つり札のないようお願いいたします.
・受付開始時間は,両日とも午前8時30分です.初日朝は,受付が大変混雑いたしますので,午前中のセッションで発表されます方は,お早めにご来場下さいますよう,お願いいたします.
(高校生、70歳以上の参加者は、学生証または年齢を証明するものをご呈示ください)
講演論文集用原稿の提出
7 月1日(木)~8月31日(火)正午(必着)の期間内に,以下の3点を学会事務局へ提出してください.
(1) 発表論文原稿1部( 作成要領はこちら 論文作成のテンプレート)
(2) (1) を収めたCD-ROM1枚(CD-ROM盤に必ず記名のこと)
(PDF形式の発表論文原稿 一発表に付き一枚です.表面には発表者名を明記してください.)
(3) 著作権譲渡契約書(直筆の署名が必要)( 書式はこちらです)
・CD-ROM作成の日程都合上,上記受付期間より遅れて到着した原稿は一切受け付けられません.
発表申請を取り消させて頂きますので,予めご了承下さい.
・一旦提出された原稿は,受付期間内であっても差し替えられませんので,予めご了承下さい.
・原稿到着に関するお問い合わせにはお応えいたしかねますので,
可能な限り,簡易書留もしくは宅配便など,配達の確実な手段をお選び下さい.
・MS-Wordなどを用いて作成した原稿のPDF化に関してはこちらのページを参考にしてください.
フリーソフトも紹介されています.なお,PDFの品質は,そのまま印刷に耐えるレベル(プレス品質)
のものを お願いします.
・使用言語は日本語または英語とします(日韓GIS国際シンポジウムは英語のみ)
・原稿の仕上がりサイズはA4版で,原則4ページ(日韓GIS国際シンポジウムは2ページか4ページ)と
します.
奇数ページ数の原稿,7ページ以上の原稿は受け付けません.
・発表者に連絡がつきにくい可能性がある場合は,申込書に確実な連絡先も明記してください.
印刷所から連絡を差し上げる場合があります.
・発表原稿の編集・出版の権利は,一般社団法人地理情報システム学会に帰属します.
送付先(学会事務局)
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16
学会センタービル4F
一般社団法人地理情報システム学会事務局
TEL&FAX: 03-5689-7955
発表案内:
9 月24日(金)までに,発表者に電子メールで大会発表に関する注意事項等を通知いたします.また,
全体のプログラムは,ニュースレターと学会のホームページに掲載します.
高阪宏行教授は,これまで40年にわたり,一貫して地理学を研究しておられます.この40年間に,地理学は計量革命からGISへと大きく進歩しました.先生は,1980年には英国,2000年には米国に留学され,前者では都市モデリングを,後者ではGISを学ばれました.留学時の貴重な体験談とともに,これまで研究してきた商業地理学を通して,その進歩の道程と将来を展望していただきます.
Martin Clarke教授は,英国リーズ大学地理学部で都市・地域モデルを研究しております.同学部はGISの応用研究で有名で,Clarke教授はそこで中心的指導をされ,GMAPコンサルティングなどの企業の設立にも関わりました.講演は,The Future Cities projectに関する内容です.今後50年間で起こると考えられる人口減少(増加),気候変動,自然・技術災害,資源の枯渇を考えた上で,都市はどうあるべきかに関して講演していただきます.このプロジェクトには,リーズ大学を中心に欧米の大学が参加し研究が進められております.東日本大震災からの都市の復興を考える上でも,このプロジェクトの研究とその成果に関する講演は,大変有意義であるものと考えられます.
【セッション内容】 GRASSはFOSS4Gと呼ばれるオープンソースのGISソフトウェアのなかでももっとも古くから開発と利用が進められているものの一つです。特徴として,ラスター型,ベクター型を問わず様々なデータの処理が可能であり,多彩な分析機能を持つことが上げられます。本セッションでは,GRASSを用いた衛星・GISデータの処理および分析手法の基礎について実習を行います。具体的には,東日本大震災の被災地域を対象として,二時期のNDVIやNDWIの比較を行い,冠水地域の抽出などを行うことを予定しています(変更の可能性有)。なお本セッションは,文部科学省受託研究である「FOSS4G を活用した衛星データ利用のためのオープン・リソースの構築」の成果を活用して行われます。
【講師】 岩崎亘典 (FOSS4G分科会 OSGeo.JP 農業環境技術研究所)
【対象者】 オープンソース,プロプライエタリを問わず,GISソフトウェアの利用経験のある研究者、実務者
詳細は,こちらをご覧下さい。
応募資格:学会賛助会員に限ります。出展費用は無料です。
展示内容:パソコンまたはワークステーション上で稼動するGISのデモソフトとします。
応募要領:下記①~⑧の内容を明記の上、事務局(office★gisa-japan.org)までご連絡ください(★は@に変えてください)
①ご所属名 ②電話番号、E-mail ③ご担当者名 ④展示ソフト名称 ⑤展示概要(デモンストレーションの内容200字程度←ニューズレターや会場配布のパンフレットに掲載します) ⑥展示システム(パソコン、ワークステーション、大型液晶ディスプレイ) ⑦希望電気容量 ⑧希望日(連日可)
申込期間: 7/1(金)~8/31(水)
※ 7/31(日)までの受付分は、展示概要を8月発行予定のニューズレター79号に掲載します(それ以降の受付も、会場配布のパンフレットには掲載されます)
出展の可否:9/23(金)までに機器展示要項と共に展示企業連絡先へE-mailで通知します。
注意事項: 会場の都合により、各日の展示件数及び1社当たりの機器構成(電気容量)について事務局が調整することがあります。
第21回(2012年度)大会 : 広島修道大学(広島)
第22回(2013年度)大会 : 未定
過去の研究発表大会
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