地理情報システム学会

2024年度 GIS教育実践アワード―初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰― 募集中(締切:8月31日)

2024年度 GIS教育実践アワード―初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰 

※ 2023年度までの受賞事例を公開しています。スクロールして「過去の受賞者(敬称略)」からご覧ください。
これまで「初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰」として行ってきたイベントを、2023年度から標記の通り名称を変更しております。
新しい名称は、より多くの方々から授業実践の事例を応募してもらえるよう、イベントの趣旨が直感的に伝わるものに変更しました。
基本的に、趣旨や内容の変更はありませんが、より一層の充実した内容を提供し,意義深いイベントとするため,引き続き努力を重ねてまいります。

 

1.趣旨 2024年度版ポスター 

日本学術会議からの提言や中学校・高等学校の学習指導要領などでは、初等中等教育現場においてGIS(地理情報システム)を実践的に活用した授業の展開が求められています。とりわけ高等学校では必修科目の「地理総合」において、GISを活用する能力の習得が明確に位置付けられています。
こうした中、GISはアプリケーションの操作性やデータ収集等の面で、多くの教員にとって活用のきっかけをつかみにくい傾向にあることから、授業において先導的な取組みを実践している教員を対象とする表彰制度を創設し、普及・展開の契機としていくものです。

2.応募資格

日本国内の初等中等教育現場において、GISを実践的に活用した授業に取り組んでいる教員等個人(教員以外の方も含みます)またはグループ。
過去に受賞されている個人またはグループでも、別の取組であれば応募していただけます。
未実施の授業計画やアイデア段階のものでも、授業・教材として活用可能な水準を満たしていれば審査の対象になります。
なお、応募や選考に際し、地理情報システム学会の会員であるか否かは問いません。

3.応募方法

この申請書に必要事項をご記入の上、必要な資料等※を添付して、募集期間内に、6.の「問い合わせ先、申請書送付先」まで、電子メールによりご応募してください。
※ 取り組みの特徴の分かる地図は必ず添付してください。

(募集期間) 2024年7月1日(月)~8月31日(土)17:00必着  申請書はこちら

4.選考方法

地理情報システム学会、国土交通省、文部科学省から構成(予定)する審査委員会による審査の上、選考します。
選考にあたっては、GISの効果的な活用の観点、地図の効果的な利用の観点、GISの教育的な利用の観点などを総合的に勘案して審査します。

5.表彰

以下の表彰を行います。(原則各1点以内)

国土交通大臣賞:総合的な観点
地理情報システム学会賞:GISの効果的な活用の観点
日本地図センター賞:地図の効果的な利用の観点
ESRIジャパン賞:GISの教育的な利用の観点

選定された個人またはグループの代表には、下記事務局より直接ご連絡をさせていただき、2024年10月に開催の「第33回地理情報システム学会学術研究発表大会」内で表彰式を執り行うとともに、事例発表もしていただくことを予定しています。

6.問い合わせ先、申請書提出先

 maf-gisa@mynavi.jp
一般社団法人 地理情報システム学会内
「GIS教育実践アワード」事務局

7.注意事項

・ 取り組みの特徴の分かる地図は、必ず添付してください。
・ 必要に応じて聴き取りのご連絡を行うことがあります。
・ 応募資料は返却しないことを原則としますが、返却を希望される場合は、応募用紙にその旨ご記入下さい。
・ 応募資料は、事務局にて保管させていただきます。また、地理空間情報の教育への利活用に関する広報などの目的で、ご応募いただきました案件をホームページ等で無償で紹介・利用させていただくことがあります。
・ 表彰対象となった応募者(グループ関係者)の氏名は公表されます。
・ 応募の際の個人などにかかわる情報は、当企画の連絡などに利用する以外の利用は行わず、個人情報の保護に関する法律に基づき適正に管理いたします。

8.主催・後援

主催: 一般社団法人地理情報システム学会
後援: 国土交通省、文部科学省、一般財団法人 日本地図センター、ESRIジャパン株式会社、
一般社団法人 人文地理学会、日本地図学会、公益社団法人 日本地理学会、毎日新聞社