地理情報システム学会

学術研究発表大会企画セッション「SIG-GISシンポジウム2024」

SIG-GISシンポジウム2024(標準と人材)のご案内
地理空間情報標準調査会(SIG-GIS)

本年度のGIS学会学術研究発表大会において、SIG-GISシンポジウム2024を、下記の通り開催します。
地理空間情報の利用が拡大しその基盤として、数々の国際標準が整備・活用されていますが、問題点を指摘する声もあります。例えば、標準・仕様・活用の実態把握が困難になりつつあり、相互の整合性が不安視され、関係人材の不足による対応の遅れが懸念されます。そこで第2回のSIG-GISシンポジウムでは標準と人材という副題を掲げ、以下のプログラムで開催します。世界を視野に入れた活動を目指す皆様のご来場をお待ちしています。


日時:2024年10月26日(土)11:00-12:40
場所:京都大学宇治キャンパス きはだホール会場A
〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄
方式:対面のみ
費用:無料(ただし、GIS学会の学術研究発表大会も参加する方は別途、参加費が必要なので、大会URLを参照してください。)

プログラム(敬称略)

趣旨説明 
太田守重(国際航業、ISO/TC211国内委員会委員、SIG-GIS事務局長)

11:05-11:15
PLATEAUアカデミーの目的と実施状況について
大伴真吾(朝日航洋、ISO/TC211国内幹事会幹事、SIG-GIS幹事)

11:15-11:25
ISO/TR 19115-4 メタデータ 第4部:JSONスキーマ実装の審議動向
岡田泰征(国際航業、ISO/TC211エキスパート、SIG-GIS幹事)

11:25-11:35
ISO/TC211における活動概要と、注目する標準の審議動向
黒川史子(アジア航測、ISO/TC211エキスパート、SIG-GIS幹事)

11:35-11:55
ISO/TC211における標準化組織の構成と、標準化の手順について
笹川啓(国土地理院、TC211国内幹事会幹事長)

11:55-12:15
ISO 19152 土地管理領域モデル(LADM)の標準化動向
海津優(日本測量者連盟幹事(第7部会担当))

12:15-12:35
ISO/TC204 WG3の標準化の現状と展望
畑山満則(京都大学、TC204 WG3 議長)

12:35-12:40
総括
村上広史(青山学院大学、SIG-GIS代表)


なお、時間は目安なので、ご理解のほど、お願い致します。皆様のご来場をお待ちしております。

SIG-GISのURL
https://sites.google.com/view/gisa-siggis/home